社外広報の仕事内容

広報としての仕事内容は、大きく分けて2つあります。

ひとつは社外広報・もうひとつは社内広報です。

ドラマ『空飛ぶ広報室』では、広報班と報道班に分かれていましたよね。

社外広報に重点を置いて、それに補足する形で社内広報を兼任していたのかなと思います。

では、社外広報は一般的にどのような業務内容を指すのでしょうか。

社外広報の業務

  • プレスリリースの作成、配信
  • メディアリレーション構築
  • 取材対応
  • イベントの企画、運営
  • SNS運用

プレスリリースの作成、配信

プレスリリースは公的文書と言われています。

あなたがひとり広報なら、月に2本できたら上出来なのではと思います。

プレスリリースの作成と一言で言っても下記のように工数がたくさんあります。

  • 構成案(見出し・タイトル案)
  • 内容作成
  • 誤字脱字がないかどうかの確認
  • 社内チェック
  • プレスリリースの配信先リスト作り
  • メールの文章案作り
  • HP掲載への部署への手配

私はこれまで、事業内容・スポンサー契約・社員の資格取得・新規事業についてをネタにし、リリースを作成しました。

メディアリレーション構築

個人的にはこちらのメディアリレーションの構築をイメージすることが一番難しかったです。

当社はメディア自走化を目的とした企業にコンサルを依頼していて、その企業さんが定期的にメディア交流会を開いてくれます。そこに参加し、新たなメディアの記者さんとの繋がりを構築できたりするのですが、メールだけのアプローチよりも対人で記者の方にご認識いただけるので、メディアの記者さんの繋がりは大切だなと感じます。

私はこのような交流会への参加は、3ヶ月に1回程度なのですが、毎月開催されているサービスを見つけましたので、ぜひ参考にしてください。

取材対応

私はこれまで4件の取材に対応しました。

ビジネス誌の特集・経済誌、業界紙、夕刊の社長インタビューです。

こちらは業務としては比較的簡単かなと思います。

取材の際は、隣でメモを取りながらインタビュー内容を議事録しています。

新たな発見やプレスリリースに役立つ内容を知れることもあるので、ぜひ同席してください。

  • 取材の日程調整
  • 記者さんへ写真や事前アンケートなどの情報提供
  • 取材の立会い
  • 取材のお礼と補足情報についてのメール
  • 原稿内容の確認
  • 掲載メディアのHP転載許可依頼

イベントの企画、運営

私はこちらはまだ未経験業務となります。

自社商品の体験会だったり、レジャー施設としてBtoBの商材でも一般消費者が身近に感じられる展示室や施設作りなど、会社全体で、広報活動に取り組めるといいなと感じます。

こういった自社商品の体験会を開催するメリットとしては、フリーランスの方が遊びに来て体験記事を書いてくれることと、他社の広報担当の方にお伺いしました。

まだ見ぬ業務に関しても、広報担当者同士の交流会で情報交換して、このような情報を仕入れることができました。

SNS運用

下記のSNSのアカウントを持っています。

  • X
  • Instagram
  • Facebook
  • Youtube

Xのフォロワー属性と運用方法

Xは、毎営業日の朝に本社のある地域の天気をつぶやいています。

# 企業公式が毎朝地元の天気を言い合う

# 企業公式相互フォロー祭り

というハッシュタグをつけて、毎日天気を発信しています。同じような中小企業の担当者の方が見つけてくださり、フォローしてくれるので3年で2550以上のフォロワーを獲得しました。

フォロワーさんの属性が統一されるので、しっかりペルソナに向けて発信すれば、その層を獲得しやすいSNSだと感じました。

Instagramのフォロワー属性と運用方法

こちらはプレスリリースをCanvaで5カットほどにまとめて、リールで投稿しています。

240名ほどのフォロワー数で、フォロワー属性は仕事を発注している業者さんが多いです。

ニッチな業界なので、ハッシュタグがヒットするのか分かりませんが、企業様より個人の方が圧倒的にフォロワーが多いイメージです。

FacebookとYoutubeに関しては、知見があまりなく、あまり更新できておりませんので割愛させてください。

今後も広報の業務について、情報発信していこうと考えています。よろしくお願いします。

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